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ヨーロッパの市民参画

今、ドイツを中心にヨーロッパでは「プラーヌンクスツェレ」と呼ばれる市民参加手法が実施され、市町村などの身近な問題から都市計画、社会政策などの幅広い分野で活用されています。
具体的な手法は住民台帳から無作為に抽出された市民から参加者を募り、テーマごとに専門家から適切かつ正確な情報の提供を受けたあとに討議を行い、結論を導きだし、メディアを通して発表するものです


日本での新たな市民参画手法
日本では、この「プラーヌンクスツェレ」の日本版にアレンジし、“新たな市民参加手法”として2005年に関東地区で初めて実施され、新しい会議方法として注目されると共に、普段は聞こえてこない「声なき声」を市政に反映する方法として、それ以後全国に広がっています。

静岡市における市民参画

2007年に東海地区初の市民討議会を、社団法人静岡青年会議所主催、静岡市後援で「ゴミ問題」について行いました。静岡型にさらにアレンジされた手法は「市民の主体性」を引き出す手法として、全国的にも注目されるものとなりました。

2008年は、行政とのより良い関係を更に発展と継続させる形となり、東海地区初の事例として社団法人静岡青年会議所と静岡市が協定を締結し市民討議会を開催いたしました。「健康・福祉」に関するテーマについて話し合っていただき、静岡市が作成する「健康福祉に関する基本条例」のデータの一部として使用するものとして提出いたしました。

2009年は昨年に引き続き社団法人静岡青年会議所と静岡市が協定を締結し市民討議会を開催いたしました。「安心して楽しく 子育て子育ちできるまちづくり」をテーマに話し合い静岡市が策定する「静岡市子どもプラン(仮称)」や今後の子育て支援策に活かしてもらう資料として提出いたしました。



過去の市民討議会風景
・Voice of しずおか市民討議会2007 テーマ:「どうなる地球?どうするゴミ?これってゴミ?」
2007 2007
2007 2007


・Voice of しずおか市民討議会2008 テーマ:「健康福祉をささえる地域の取り組みを考える」
2008 2008
2008 2008


・Voice of しずおか市民討議会2009 テーマ:「安心して楽しく 子育て子育ちできるまちづくり」

2009 2009
2009 2009


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