【Voice of しずおか】　市民討議会2010　～概要・市民討議会とは？～

静岡市の住民基本台帳から無作為に抽出された16歳以上の市民3,000人のうち、参加を申し込み
された方々が集まって、静岡市の課題について話し合う場です。
もともとは、ドイツの「プラーヌンクスツェレ」という市民参画手法を参考にしたもので、参加者を
無作為抽出することで、普段意見を表明する機会が少なかった市民の皆さんの「声なき声」を聴く
ことができる効果的な「市民参画手続」の手法です。

この市民討議会は、2007年に社団法人静岡青年会議所（以下、静岡JC）が県内で初めて実施し、2008年からは静岡JCと静岡市との共催で実施しました。
4回目を迎える2010年は、静岡市主催で行い、企画・運営を「Voice of しずおか市民討議会」実行委員会が行います。

市民の義務や権利、行政の基本的な事項などを決める際、市民の皆さんに意見を求める具体
的な方法が「市民参画手続」です。
その中でも新たな手法として「市民討議会」が全国的にも注目されています。

「Voice of しずおか市民討議会」実行委員会とは、静岡市より依頼を受けて構成する市民組
織です。
静岡ＪＣのＯＢ、学生、ＮＰＯ・関係諸団体、有識者、公務員などから構成されており、静岡
市の市民参画を推進させることを目的に、市民討議会の企画・運営を行っています。

今までの実績として、以下のテーマで取り組んできました。

【2007年】（静岡JC主催・静岡市後援）
　「どうなる地球？どうするゴミ？これってゴミ？」

【2008年】（静岡JC・静岡市の共催）
　「健康福祉をささえる地域の取り組みを考える」

【2009年】（静岡JC・静岡市の共催）
　「安心して楽しく子育て子育ちできるまちづくり」

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